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21世紀から届くおたより
News from the 21st Century

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映画『21世紀の女の子』とは?
What’s about 21st century girl ?

21世紀の東京には、個性豊かな、「映画の女の子」たちが生きています。
暗闇の内側で、その姿を輝かす彼女たちは、
この宇宙では、まだ、とても貴重な一等星だと名指されるのでした。

このたった今、映画へと向かい合う、
確固たる意志と、はなやかな才能を秘めた力強い作家たち。
1980年代後半〜90年代に生まれを持ち、20世紀の惜春を見おろす
それらの才能を、21世紀の便箋に、定点観測し、鮮やかに記録する。
オムニバス企画に収まりきらないほどの流れ星を追いかけるような
この試みは、やがてたった一つの星座を描くことになります。
短篇集のタイトルは、『21世紀の女の子』(英題:21st Century Girl)。

本作品には、映画の未来の星々そのものである、
15名の新進監督がチャレンジを表明。
手渡された封筒はたった一つ、
“自分自身のセクシャリティあるいはジェンダーがゆらいだ瞬間が映っていること”
全篇に貫かれた共通のテーマを、
各々の地点から、8分以内の短編で表現し、1本のオムニバス作品となります。

21世紀の女の子の、女の子による、女の子のための、とびっきりの映画たち。
真の「21世紀の女の子」の姿を、
あなたの目で、私たちの目で、確認してみましょう。

プロデューサー・山戸結希のちかい
manifesto by Ū-ki Yamato

この作品を観終わったとき、新しい議論と、待ち詫びた希望が生まれるような、未来の女の子たちのためのオムニバス短篇集としたいと考えています。

今、わたしたちが向かうさき、
シネマコンプレックス/大きな映画館の暗闇に身を隠したとしたならば、
10本に1本は、女性の手による映画作品に出会うことができるかもしれません。
それは、多いのでしょうか、少ないのでしょうか。
わたしたちがこんなにも映画を求めていることと、
その現実は、釣り合っているのでしょうか?
女の子たちが、こんなにも映画館に足を運んでいる日々の中で。
スクリーンの向こう側で、
映画の女の子は、呼吸を続けられるのでしょうか。
そのような、もう一つの暗闇から、
スクリーンを見上げてーー

夢物語のような話かもしれません、
いつか、この世界の、スクリーンでかかる映画のうち、どうか半分が、
映画の女の子たちの手によって紡ぎ出されたscene/光景になること……
そんな未来のための一歩を、
今、たしかに踏み出そうと考えています。
映画を撮らなくては、生きてゆけない女の子たちと手を取り合って、
映画を観ることで、はじめて生まれ変わることのできる女の子のために、
スクリーンを、鏡のように向かい合わせに見つめながら、
21世紀を、切り拓いてゆきたいのだと、気づいています。

夢見た一篇一篇の製作が、始まり、そして結ばれつつあります。
非常に短い募集期間のキャストオーディションには総勢2000名もの声を、
そして、監督公募には、厳しい応募条件にも関わらず約200通もの挙手をいただきました。
響きは、呼応してゆきます。
ひとりひとりの想いによってだけ果たされる革命の予兆に、
耳を澄ます、わたしたちがいます。
そうなってほしいと願うわたしたちが生きている季節のうちに、
21世紀は、必ず女の子の映画の世紀となります。
——きたれ!21世紀の女の子
「星空に、魂を灼きつけるような映画を撮りましょう。」
うつくしい映画の到来への祈りを、このたった今もやめられぬ、
まだ見ぬあなたこそ、21世紀の女の子なのでしょうか?
映画館と、それにまつわるすべての宇宙にて、
あなたをこそ、お待ちしています。

企画・プロデュース 山戸結希 2018年春に

どなたが21世紀の女の子?
WHO IS THE 21ST CENTURY GIRL?

Producer/Director
山戸結希/ Ū-Ki Yamato
2012年、『あの娘が海辺で踊ってる』でデビュー。2016年、小松菜奈・菅田将暉 W主演の長篇『溺れるナイフ』が全国ロードショー、興行収入7億円を突破、述べ60万人以上を動員。RADWIMPS、乃木坂46、Little Glee Monster、DAOKOら多数アーティストのミュージックビデオの映像監督を務め、大手企業の広告映像も手掛ける。2018年、『21世紀の女の子』の企画・プロデュースを発表。2019 年、東映配給作品『ホットギミック』の公開を控える。
Director
井樫彩/ Aya Igashi
1996年生まれ、北海道出身。東放学園映画専門学校卒業。同校の卒業制作として監督した『溶ける』がぴあフィルム・フェスティバル、なら国際映画祭など、国内各種映画祭で受賞し、第70回カンヌ国際映画祭シネフォンダシオン部門正式出品を果たす。初長編作『真っ赤な星』(出演:小松未来、桜井ユキほか)が現在公開中。
Director
枝優花/ Yuka Eda
1994年生まれ、群馬県出身。監督作「さよならスピカ」が第26回早稲田映画まつり観客賞、審査員特別賞を受賞。 映画「オーバー・フェンス」「武曲」などのスタッフを経て、初長編監督となった2018年夏公開の「少女邂逅」(主演:保紫萌香、モトーラ世理奈)は、第42回香港国際映画祭にも正式出品され話題作に。その他も、「ViVi」「装苑」などでスチール撮影、メイキング、助監督とその活動は多岐に渡る。
Director
加藤綾佳/ Ayaka Kato
1988年生まれ。映画美学校12期フィクションコース修了後、初監督作「水槽」を製作。ぴあフィルムフェスティバル2012コンペティション部門に入選。その後、CMの助監督や制作スタッフを経て、2015年「おんなのこきらい」にて長編劇場デビュー(主演/森川葵)。2018年、最新監督作「いつも月夜に米の飯」が公開。映画のほかTV番組やWEB-CM、PVのディレクターとしても活動中。
Director
坂本ユカリ/ Yukari Sakamoto
上智大学哲学科在学中に自主映画を作り始め、2012年『あの娘が海辺で踊ってる』(山戸結希監督)に助監督として参加。MOOSIC LAB2014に『おばけ』(監督、脚本、編集)を出品。映画祭コンペにて主演女優賞、ミュージシャン賞を受賞。その後、東京藝術大学大学院映画専攻にて編集を学び、挫・人間のMV『セルアウト禅問答』『十月の月』を監督。現在は脚本家の筒井ともみ氏に師事し2018年公開の『食べる女』(AP)に参加、また『キノコ系少女たち!』(脚本、プロデュース)を準備中。
Director
首藤凜/ Rin Shuto
1995年生まれ、東京都出身。大学入学後、早稲田大学映画研究会にて映画制作をはじめる。中編『加賀谷だけが好き』が第八回下北沢映画祭で日本映画専門チャンネル賞を受賞。続く三本目の監督作品『また一緒に寝ようね』がぴあフィルムフェスティバル2016で映画ファン賞(ぴあ映画生活賞)と審査員特別賞のW受賞を果たす。初長編『なっちゃんはまだ新宿』はMOOSIC LAB2017で準グランプリ、女優賞、ベストミュージシャン賞の三冠に輝き、劇場公開された。
Director
竹内里紗/ Risa Takeuchi
1991年生まれ、神奈川県出身。立教大学で映画を学び、処女長編『みちていく』(2014)が第15回TAMA NEW WAVE グランプリ・主演女優賞を受賞、劇場公開を果たす。その後、東京藝術大学大学院映像研究科に進学。修了制作『みつこと宇宙こぶ』(2017)が第11回田辺・弁慶映画祭女優賞。その他監督作品に『渦』(2017)、共同脚本として参加した『SYNCHRONIZER』(2015/万田邦敏監督)などがある。
Director
夏都愛未/ Aimi Natsuto
神奈川県出身。幼少期より音楽、作曲を学び、2014年に『3泊4日、5時の鐘』(15/三澤拓哉監督)で女優デビュー。2015年に短編映画『帰れないふたり』(竹林宏之監督)に主演。日仏合作『海の底からモナムール』(17/ロナンジル監督)、『雪女』(16/杉野希妃監督)では女優兼記録(スクリプター)として、『再恋~サイレン~』(17/中田圭監督)では脚本で参加、長編初監督作品『浜辺のゲーム』が2019年春に新宿ケイズシネマ他にて公開予定。
Director
東佳苗/ Kanae Higashi
1989年生まれ、福岡県出身。デザイナー/アートディレクター、縷縷夢兎(るるむう)デザイナー。全て手作業による一点物商品の製作・販売の傍ら、様々なアーティストやアイドルの衣装デザイン、アートディレクション、空間演出、スタイリスト、キャスティング、MV監督、オーディション審査員等、活動は多岐に渡る。短編映画「Heavy Shabby Girl」(2015)、「THE END OF ANTHEM」(2017)、「my doll filter」(2017)監督。
Director
ふくだももこ/ Momoko Fukuda
1991年生まれ、大阪府茨木市出身。監督、脚本を務めた卒業制作「グッバイ・マーザー」がゆうばり国際映画祭、第六回下北沢映画祭、湖畔の映画祭に入選。 2015年、若手映画作家育成プロジェクト(ndjc)2015に選出され、短編映画「父の結婚」を監督、脚本。 2016年、小説「えん」が集英社主催のすばる文学賞を受賞し小説家デビュー。 2017年、小説「ブルーハーツを聴いた夜、君とキスしてさようなら」を発表。2018年10月、連続ドラマ「深夜のダメ恋図鑑」監督。
Director
松本花奈/ Hana Matsumoto
1998年生まれ、大阪府出身。慶應義塾大学在学中。監督作、映画「脱脱脱脱17」がゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016にて審査員特別賞&観客賞受賞、翌年、渋谷・ユーロスペースにて単独公開される。その他の作品に崎山蒼志「国」MV、HKT48「キスは待つしかないのでしょうか?」MV、フジテレビドラマ『平成物語』、テレビ東京ドラマ『恋のツキ』等。第29回東京国際映画祭フェスティバルナビゲーター就任。同世代の若者を同じ視点で捉えつつも、ノスタルジックな世界観を作ることを得意とする。
Director
安川有果/ Yuka Yasukawa
1986年生まれ。2012年、大阪映像文化振興事業「CO2」に応募した企画が、黒沢清監督、山下敦弘監督らの選出を受け、初長編『Dressing Up』を監督。いくつかの映画祭を経て、2015年に全国で劇場公開。第25回日本映画プロフェッショナル大賞新人監督賞を受賞。2017年、短編『永遠の少女』が東京国際映画祭で上映された。新作の長編映画を準備中。
Director
山中瑶子/ Yoko Yamanaka
1997年生まれ、長野県出身。2017年、大学を休学中に制作した処女作『あみこ』がぴあフィルムフェスティバルにて観客賞を受賞し、同作が2018年の第68回ベルリン国際映画祭に長編監督としては史上最年少で招待される。その他、香港国際映画祭、全州映画祭(韓国)、ファンタジア国際映画祭(モントリオール)、JAPAN CUTS 2018(米・ニューヨーク)など海外映画祭に多数参加。
Director
金子由里奈/ Yurina Kaneko
1995年生まれ、東京都出身。京都府在住。立命館大学映画部にて映像制作と出会う。映画やMVの監督を手掛け、今年5月には、監督が主演と撮影をする映画祭「自撮り映画祭」を主催。「21世紀の女の子」公募枠に選出。
Animation Director
玉川桜/ Sakura Tamagawa
1985生まれ、北海道出身。イラストレーター。上京後会社員として働きながら絵を描き、都内や関西などで個展やグループ展多数。NHK Eテレの子ども向け番組「シャキーン!」内のコーナーでアニメーションのイラストを担当。本格的なアニメを制作するのは今回が初めて。

公募情報
LET'S JOIN US!

「きたれ!21世紀の女の子」
映画『21世紀の女の子』キャストオーディション&監督公募を開催!

キャストオーディションについて

『21世紀の女の子』のキャストオーディションが開催されます。
本作への出演を希望されるキャストさんのご応募をお待ちしています。

現在、ご応募を締め切りました。たくさんのご応募を、心より、ありがとうございました。
またどこかでお会いできますことを、21世紀中にめぐる再会を、『21世紀の女の子』監督一同、ほんとうに楽しみにしております。

監督公募について

『21世紀の女の子』への参加を希望される映画監督を、
新たに1名募集いたします。
応募方法:(A)~(C)のどれかひとつを満たしてご応募ください。

(A)8分以内の脚本
テーマ:「自分自身が女の子であること(あるいはないこと、もしくはその境界、迷い、ゆらぎ)」について。ほかのテーマでも、構いません。
(B)マニフェスト
21世紀の女の子として、撮ってみたい映画への想いが描かれ、伝われば、経験は不問です。まだ映画を撮られたことがない方のための(B)となります。
(C)過去の映像作品のリンク(あればパスワード)
未来の映画を期待させる映像を撮られる方を探しています。過去の作品から、イメージさせていただきます。
現在、ご応募を締め切りました。数多くの力強いご応募に、深く感謝申し上げます。
同じ未来を志す同志として、映画を終わらずに撮り続け、21世紀中に交わす約束があることを、『21世紀の女の子』チーム一同、目指してゆきたいと思います。